「長谷川唯選手の年俸はどれくらい?」
「マンチェスター・シティでの活躍はどれくらい評価されているの?」
そんな疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。
「なでしこジャパン」でも「マンチェースター・シティWFC」でも中心選手として活躍している長谷川選手に注目していきます!
Contents
長谷川唯選手の年俸は?
長谷川唯選手は2022/9/8、ウェストハムからマンチェスターシティWFCへ3年契約で移籍しました。
そして、2024年1月に契約更新し、2027年6月まで延長しています。
マンチェスターシティWFCの平均年俸額は約1400万円と公開されています。
チームの中心選手であることを考えることから、
2000-3000万円程と推定されています。
スポンサー契約やCM出演などの収入も考えると、総収入はさらに植えると考えられています。
活躍している割に年収が安い?
「意外に年俸安いのではないか?」という声も多いかと思います。
まずは、世界各国の女子リーグの現状を見ていきます!
平均年俸 | 最高年俸 | |
WSL(イングランド) | 370~550万円 | 4500万円 |
NWSL(アメリカ) | 750~1200万円 | 7500万円 |
リーガF(スペイン) | 320~800万円 | 1600万円以上 |
D1アルカマ(フランス) | 320~800万円 | 1600万円以上 |
ブンデスリーガ(ドイツ) | 160~480万円 | 1600万円 |
このように考えると、長谷川唯選手は高水準の位置にいると分かります!
長谷川唯選手への評価
2022年にウェストハムからマンチェースター・シティに移籍後、すぐにスタメンに定着
2022~2024シーズンを通じて92試合以上に出場し、中盤の”司令塔”として活躍しています
2023年から2年連続でWSL「チーム・オブ・ザ・イヤー」に選ばれています。
そして2025年には『ミッドフィルダー・オブ・ザ・イヤー』を受賞しています。
(www.youtube.com/@Magicsoccer191より引用)
長谷川唯選手ってどんな選手?
プロフィール
生年月日 | 1997年1月29日(28歳) |
出身地 | 宮城県仙台市(埼玉県戸田市育ち) |
身長 | 157cm |
血液型 | B型 |
ポジション | MF |
現所属クラブ | マンチェースター・シティ(イングランド・WSL) |
背番号 | 25 |
経歴
- 2009年
日テレ・東京ヴェルディベレーザの下部組織 メニーナに所属 - 2013~2021年
日テレ・東京ヴェルディベレーザ
・148試合出場、19得点
・チームの中心選手として、リーグ優勝5回、皇后杯5回、リーグカップ3回、AFC女子クラブ選手権1回のタイトル獲得に貢献 - 2021年
ACミラン(イタリア)へ初の海外移籍
・9試合出場し、3得点を挙げる - 2021-2022
ウェストハム・ユナイテッド
・17試合出場、2得点 - 2022‐現在
マンチェースター・シティ
・2023年から2年連続WSL年間ベストイレブン選出
・2024年にはバロンドール・フェミニンの候補30名にも選ばれる
さらに年俸を挙げていくために
タイトル獲得への貢献
プレミアリーグ(WSL)、FAカップ、チャンピオンズリーグなど、大きなタイトルで目立った活躍をすることが超重要です。特に決勝やビッグマッチでゴールやアシスト、MVP級の活躍をすると評価が跳ね上がります。
長期にわたってスタメンを張り続け、「この選手がいないと回らない」と言われる存在になるのがポイントです!
個人賞の受賞・ノミネート
すでにPFA年間ベストイレブンやバロンドール候補に入っていますが、
さらに「WSL年間最優秀選手」「FIFAベストイレブン」などの世界的な賞に絡むと、交渉材料が超強くなります。
代表チームでの目立つ活躍
なでしこジャパンでの国際大会(ワールドカップ、オリンピック)でゴールやMVP級のプレーをすることです。
代表チームでの成績は、海外クラブにとってもかなり評価対象になります!
契約更新タイミングを活かす
契約満了に近づいたタイミングでパフォーマンスが高ければ、年俸交渉が有利になります。
特に他クラブからのオファーが噂されると、クラブ側は引き止めのために年俸を上げざるを得ません。
ブランド価値・マーケティング力アップ
SNSのフォロワー数を増やす、スポンサー契約を増やすなども間接的に年俸アップにつながります。
「人気がある=クラブのビジネスにも貢献している」という見られ方をすると、報酬も上がりやすいです!
まとめ
ここまで年俸を中心に、長谷川唯選手について見てきました。
年俸はそれぞれの選手の評価を客観的に知ることができるものであり、
クラブ・代表両方での活躍が評価され、世界でもトップクラスの水準になっていることが分かると思います。
男子サッカー選手と比べると「安く」感じるかもしれませんが、
「安い」と思うのは、それほど大活躍しているから。
これからも世界を舞台に活躍する長谷川唯選手を応援していきましょう!