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女子サッカー選手の年収。世界ランキング公開!日本選手の現状は?

「女子スポーツ選手は稼げないってあるけど、実際にそうなのか?」

男子サッカー分野では、日々歴史を塗り替える数百万ドル規模の移籍金や契約が話題になっていますが、ここでは女子サッカーに焦点を当ててていきます。

2025年の世界の女子サッカー選手の最高年俸ランキング、トップ10を紹介します!

1位に輝いたのは誰か?日本人選手はランクインしたのか?必見です!!

2025年 女子サッカー選手 年俸ランキング

2025年度版、世界女子サッカー選手の年収ランキングです!

順位 選手名 所属クラブ(国) 推定年収(総収入)
1位 アイタナ・ボンマティ FCバルセロナ(スペイン) 約1.5億円
2位 アレクシア・プテジャス FCバルセロナ(スペイン) 約1.1億円
3位 サマンサ・カー チェルシーFC(イングランド) 約8,500万円
4位 ソフィア・スミス ポートランド・ソーンズ(USA) 約7,000万円
5位 アダ・ヘーゲルベルグ オリンピック・リヨン(フランス) 約6,300万円
6位 マルタ オーランド・プライド(USA) 約6,000万円
7位 ウェンディ・ルナール オリンピック・リヨン(フランス) 約5,500万円
8位 トリニティ・ロッドマン ワシントン・スピリット(USA) 約4,500万円
9位 メアリー・アープス パリ・サンジェルマン(フランス) 約4,000万円
10位 キーラ・ウォルシュ FCバルセロナ(スペイン) 約3,800万円

※収入にはスポンサー契約・広告・SNS活動による収益も含む

過去には、10億円を超える年収をもらっていた選手がいます

驚いたことに、トップ10のうち9人を占めたのは、アメリカ女子代表選手だったのだ。
1位のFWアレックス・モーガンが710万ドル(約10億円)。2位がFWメーガン・ラピノーで、700万ドル(約9億9000万円)。

日本の女子サッカー界の年俸事情は?

WEリーグが開幕して以降、プロ化が進んだ女子サッカー界。特に海外で活躍する選手たちは、年収も注目を集めています。

この記事では、2025年時点で高額年収を得ている日本人女子サッカー選手のランキングと、その背景を詳しく紹介します。

日本人女子サッカー選手 年収ランキング(2025年時点)

順位 選手名 所属クラブ 推定年収 主な収入内訳
1位 長谷川唯 マンチェスター・シティ(ENG) 約3,000万〜4,000万円 年俸+スポンサー契約等
2位 宮澤ひなた マンチェスター・U(ENG) 約2,500万〜3,500万円 年俸+移籍金+契約ボーナス
3位 熊谷紗希 ASローマ(ITA) 約2,000万〜3,000万円 年俸+代表活動+広告契約
4位 守屋都弥 エンジェル・シティFC(USA) 約1,500万〜2,500万円 年俸+移籍契約金
5位 三宅史織 INAC神戸レオネッサ(JPN) 約800万〜1,200万円 年俸+代表活動

長谷川選手はどんどん評価が上がっており、今後さらに年俸が上がっていくことも期待されています!!

なぜ海外組は高収入なのか?

海外リーグ(特にイングランドWSLやアメリカNWSL)は、商業規模が大きく、放映権収入やスポンサー契約も豊富です。

特にプレミアリーグ系のクラブに所属する女子選手は、男子部門と同じスポンサーがつくこともあり、待遇が格段にいいです。

たとえば、長谷川唯選手はマンチェスター・シティでのレギュラーとして活躍しながら、グローバルブランドとのスポンサー契約も複数持っており、年収は3,000万円を超えると見られています。

WEリーグ(国内組)選手の年俸

WEリーグの年俸制度

WEリーグに所属するクラブは一定数以上のプロ契約選手を保有する必要があります。

クラブの保有選手:

15名以上のプロ契約選手が所属すること
A契約が5名上、B/C契約が10名上いること

WEリーグでは3つの契約カテゴリーが存在します(契約のカテゴリー制度はJリーグも同様です)

契約カテゴリー:

A契約:年俸460万円以上
B契約:年俸270万~460万円(変動報酬設定可能)
C契約:年俸270万~460万円(出場給と勝利給のみ)

つまり、最低年俸は270万円ということになります。

また、契約カテゴリーは公式戦の出場時間にも基づいており、以下の基準を満たすことでA契約またはB契約を結ぶことが出来ます。

A,B契約を結ぶのに必要な出場時間:

WEリーグ:450分(5試合)
なでしこリーグ1部:900分(10試合)
なでしこリーグ2部:1350分(15試合)

最高年俸はどれくらい?

WEリーグ平均年俸は350万~400万円と言われています。

リーグ発足2年にINAC神戸で年俸1000万円を超える選手を輩出したという情報があり、
最高年俸は1000万円前後と推定されていますが、はっきりした情報はありません。

女子サッカー選手の年収はもっと上がる?

女子サッカー界では、FIFAによる報奨金増額やリーグの商業化が進行中。

日本でも代表人気や国際大会での活躍次第で、年収2,000万円を超える選手が続々登場する時代が来るかもしれません。

まとめ

海外ではどんどん女子サッカーの評価が上がり、盛んになっていっています。

海外と日本の違いは、サッカー以外のスポンサー契約や広告収入にあります。

・WEリーグでも年収1,000万円クラスが登場
・年収アップには、代表や海外移籍が大きなカギ

女子サッカー選手の活躍が報われる時代は、着実に近づいています。
今後の動向にも注目していきましょう!!

ABOUT ME
まいまい
サッカー女子のまいです⚽ 約15年間サッカー漬けの生活を送っていた私が、「サッカーの魅力」を様々な角度から伝えていきます!