サッカーでは、男女問わず、大学を経てプロとして活躍する選手が多くなってきました。
ここでは、『大学女子サッカー』に所属する注目選手を紹介していきます!
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2025年注目の大学女子サッカー選手
伊藤 琴音(山梨学院大学 3年・FW)

前所属:常葉大学附属橘高等学校
特徴:スピードと得点力を兼ね備えたFW。
実績:高校時代、常葉橘高校で全国大会に出場。大学1年次に全日本大学女子選抜に選出。
2025年4月、日テレ・東京ヴェルディベレーザの特別指定選手に認定。
稲山 美優(東洋大学 4年・MF)

前所属:ジェフユナイテッド市原・千葉U-18
特徴:推進力とクロス精度に優れたMF。
実績:2025年2月、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースの特別指定選手に認定。
高岡 澪(東洋大学 2年・MF)

前所属:藤枝純心高校
特徴:高い技術と視野の広さを持つMF。
実績:2025年2月、日テレ・東京ヴェルディベレーザの特別指定選手に認定。
北沢 明未(日体大SMG横浜 4年・DF)

前所属:開志学園/JAPAN サッカーカレッジ高等部
特徴:堅実な守備と冷静な判断力を持つDF。
実績:2025年3月、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースの特別指定選手に認定。
楠 さやみ(東洋大学 2年・DF)

前所属: セレッソ大阪堺ガールズ
特徴:堅実な守備と的確なポジショニングで、ディフェンスラインを安定させる。空中戦にも強く、セットプレーでは攻撃の起点となる。
実績:2024関東女子サッカーリーグにて新人賞、1年生ながらベスト11選出
大学から海外リーグに挑戦した選手
大山愛笑(マンチェスター・シティWFC)
2025年1月、早稲田大学在学中にイングランド女子スーパーリーグのマンチェスター・シティWFCとプロ契約を締結しました。
日本人選手としては、長谷川唯、清水梨紗、藤野あおば、山下杏也加に続く5人目の加入となります。
契約期間は2027年夏までで、背番号は30番に決定しました。
生年月日:2004年9月19日(20歳)
出身地:東京都大田区
身長 / 体重:158cm / 53kg
ポジション:ミッドフィールダー(MF)
所属クラブ:マンチェスター・シティWFC(2025年1月加入)
前所属:早稲田大学ア式蹴球部女子
大山選手は、視野の広さと正確な両足のキックを武器に、ゲームメイクやミドルシュート、スルーパスなどで攻撃の起点となるプレーヤーです。
中盤でのボール配給とゲームコントロールに長けており、相手の逆を突く意表を突いたプレーが魅力です!!
大学女子サッカー出身OG選手の活躍
千葉玲海菜(アイントラハト・フランクフルト)
現なでしこジャパンの選手の中で、唯一大学女子サッカーを経験しているのが千葉選手です。
生年月日:1999年4月30日(25歳)
出身地:福島県いわき市
身長/体重:162cm/58kg
現所属クラブ:アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)
前所属クラブ:筑波大学→ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
筑波大学在学時代にジェフユナイテッド市原・千葉レディースの特別指定選手としてプレー、ユニバーシアード日本女子代表にも選出されました!
スピードと決定力を兼ね備えたフォワードとして、国内外で注目を集めています。
そして2025年5月の代表では、「DF登録」として招集、SBで試合に出場しています。今後はストライカーとしてだけでなく、オールラウンダーな選手としてもさらなる活躍が期待されます!
まとめ
ここまで「大学女子サッカー」に関わる選手に注目してきました。
大学=プロになれなかった人が行くではなく、自ら大学女子サッカーを選ぶ選手がどんどん増えてきており、年々リーグのレベルも上がっています。
まだまだ前半戦の大学女子サッカーリーグにぜひ注目してください!