2025年7月、ついに日本代表に初選出されたストライカー、垣田裕暉選手。
187cmの長身を武器にJリーグで着実に実績を積み上げ、今や「空中戦のスペシャリスト」として名を馳せています。
鹿島アントラーズのユース出身で、徳島や鳥栖、そして現在の柏レイソルでも存在感を示してきた彼のこれまでの歩みやプレースタイルに迫ります。
さらに、年俸や家族構成、中高時代のエピソードまで幅広く紹介していきます!
Contents
プロフィール|垣田 裕暉

プロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
氏名 | 垣田 裕暉(かきた ゆうき) |
生年月日 | 1997年7月14日 |
出身地 | 群馬県邑楽郡板倉町 |
所属クラブ | 柏レイソル |
ポジション | フォワード(センターフォワード) |
背番号 | 18番 |
身長 | 187cm |
体重 | 78kg |
利き足 | 右足 |
日本代表歴
【世代別代表】
U-17(2013年)、U-19(2016年)
【A代表】
2025年7月、東アジアE‑1選手権にてA代表初選出。
経歴
小中学校時代
地元・板倉SCジュニアから、中学入学と同時に鹿島アントラーズのジュニアユースへ。
小学生時代、板倉SCジュニアでサッカーを始めた際、「目指すは鹿島アントラーズ」と語っていたという地元紙の記録もあるようです。
鹿島ユース入団に伴い、父・祖母を群馬に残し、母・弟と共に3人で茨城県へ引越ししたようです。(サッカーダイジェスト)
高校時代
鹿島アントラーズユースに昇格し、プレーしていました。
高校時代には、2度の日本一を経験しています!
鹿島ユース時代のチームメイト
・鈴木優磨(1学年先輩)
・町田浩樹(同期)
・平戸太貴(同期)
プロ
鹿島アントラーズ
2016年に鹿島アントラーズでプロキャリアをスタートさせ、2024年でプロ9年が経過。高卒1年目の早いタイミングで出場機会を得たものの、その後はメンバーから外れることも多く、翌年からは6年に及ぶレンタル移籍が始まりました。
ツエーゲン金沢
2017–2019年:ツエーゲン金沢(J2)へ期限付き移籍。
プロ初ゴールは2017年8月11日。移籍初年度は大半が途中出場でしたが、2年目以降はスタメンに定着し、2019年には『背番号10』を託される存在になっています。
徳島ヴォルティス
2020–2021年:徳島ヴォルティス(当時J2→J1昇格)にレンタル移籍。
2020年には得点王級の17ゴールを記録し、J1昇格の立役者に。
サガン鳥栖
2022年:サガン鳥栖で28試合6ゴールを記録
鹿島アントラーズ
2023年:鹿島復帰。29試合4ゴールと存在感を見せる 。
しかし翌2024年には出場機会が激減します。
柏レイソル
2024年7月、柏レイソルへ完全移籍。
2025年にリカルドロドリゲス監督(徳島時代の恩師)が就任し、それをキッカケに本領を発揮。ゴールという結果でもチームに貢献し、日本代表初選出に繋がっています!
家族背景・彼女はいる?
父・垣田健氏も鹿島アントラーズ出身の元プロ選手。幼少期から父とサッカーに親しんでいたようです。
中学進学時に鹿島ジュニアユースに入ることをきっかけに、母と弟の3人で鹿島に引っ越しをしたそうです。
また、垣田選手の弟・垣田将吾選手も鹿島ユースの出身。(参照:サッカーダイジェスト)
Jr.ユースから鹿島(鹿島つくばジュニア)に所属し、現在は城西国際大学でプレーするFWです。
また、現在のところ未婚であり、彼女に関しても公表されていません。
プレースタイル
・ポストプレーとキープ力
・守備への貢献とハードワーク
187cmの長身と高さを活かし、ヘディング得点が得意。2025年J1ではヘディング得点数リーグ4位。また、シュート精度は高く、多彩な角度から決める技術を持っています。
プレスやポストプレーに貢献し、「前線で気持ちを出す」と泥臭く、がむしゃらに走り回るのも大きな特徴。圧倒的な運動量を誇るストライカーです!
年俸はどれくらい?
実際の年俸は公表されていませんが、3200万円程と推測されています!
移籍金は非公開ですが、Transfermarktでは市場価値約60万~62万ユーロ(約9000万〜9300万円)と評価 。
今期の活躍により、推定よりも高い年収になっていくことも想定されます!
まとめ
垣田裕暉選手は、ユース期から鹿島で培ったクラシカルなFWスキルと、長期レンタルでの経験を基に、今季は柏で飛躍。
代表初選出も果たし、今後の日本代表での活躍も期待されています。
垣田選手のゴールに直結するプレーや、前線での存在感、そしてゴールを楽しみにしていきましょう!!