毎年年末年始に注目されている、「高校女子サッカー」
「強豪校に進学し、選手権に出場したい!」
「高校になると部活の選択肢が増えるが、どこに行かせてあげるのがいいか悩む」
このように考える方もいるのではないでしょうか。
ここではデータを踏まえて強豪校を明らかに、それぞれの学校の説明をしていきます!
Contents
女子サッカー高校【選手権】優勝回数ランキング
2025年1月に行われた第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会で、藤枝順心高校が神村学園(鹿児島県)を5-0で下し、史上初の3連覇を達成しました。
これにより、同校の選手権優勝回数は8回となり、単独最多記録を更新しています!
順位 | 高校名 | 都道府県 | 優勝 回数 |
準優勝 回数 |
最終優勝年 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | 藤枝順心高校 | 静岡県 | 8回 | 1回 | 2024年度(第33回) |
2位 | 常盤木学園高校 | 宮城県 | 5回 | 7回 | 2012年度(第21回) |
3位 | 日ノ本学園高校 | 兵庫県 | 3回 | 1回 | 2014年度(第23回) |
3位 | 神村学園高校 | 鹿児島県 | 3回 | 8回 | 2021年度(第30回) |
3位 | 聖和学園高校 | 宮城県 | 3回 | 1回 | 2001年度(第10回) |
6位 | 鳳凰高校 | 鹿児島県 | 2回 | 1回 | 2003年度(第12回) |
6位 | 啓明女学院高校 | 兵庫県 | 2回 | 3回 | 2002年度(第11回) |
6位 | 埼玉高校 | 埼玉県 | 2回 | 3回 | 1996年度(第5回) |
9位 | 湘南女子高校 | 神奈川県 | 1回 | 2回 | 2000年度(第9回) |
9位 | 十文字高校 | 東京都 | 1回 | 2回 | 2020年度(第29回) |
9位 | 星槎国際湘南高校 | 神奈川県 | 1回 | 0回 | 2022年度(第31回) |
女子サッカー高校【インターハイ】優勝回数ランキング
順位 | 高校名 | 都道府県 | 優勝回数 | 最終優勝年 |
---|---|---|---|---|
1位 | 日ノ本学園高校 | 兵庫県 | 5回 | 2015年度 |
2位 | 藤枝順心高校 | 静岡県 | 3回 | 2023年度 |
3位 | 大商学園高校 | 大阪府 | 2回 | 2021年度 |
4位 | 常盤木学園高校 | 宮城県 | 1回 | 2016年度 |
4位 | 十文字高校 | 東京都 | 1回 | 2019年度 |
4位 | 神村学園高校 | 鹿児島県 | 1回 | 2021年度 |
藤枝順心高校が、静岡県総体13大会連続Vならずインターハイ出場を逃し、全国大会連続Vも5でストップとなりました、、
地域別 女子サッカー強豪高校一覧と特徴
関東地方
高校名 | 都道府県 | 特徴 | 有名なOG |
---|---|---|---|
十文字高校 | 東京都 | 文武両道。大学進学率も高く、WEリーガーなでしこジャパン選手多数輩出。 | 藤野あおば
横山久美 |
前橋育英高校 | 群馬県 | サッカー部新設ながら急成長中。寮完備、施設が充実。強豪大学への進学多数、WEリーグへの道も開きつつある。 | |
修徳高校 | 東京都 | テクニックと戦術理解に優れた選手育成。関東大会常連校。関東強豪大学やプロへの道へ |
今年は優勝経験のない高校が、全国への切符をつかんでいます!!
東海地方
高校名 | 都道府県 | 特徴 | 有名なOG |
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藤枝順心高校 | 静岡県 | 全国最多優勝を誇る全国的な名門。WEリーグ、なでしこジャパン多数輩出。女子専用寮・グラウンド完備。 | 杉田妃和
千葉玲海菜 |
近畿地方
高校名 | 都道府県 | 特徴 | 有名なOG |
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日ノ本学園高校 | 兵庫県 | 全国大会常連。プロと大学進学が半々。女子スポーツに特化した学園であり、専用寮、トレーニング環境充実。 | 南萌華
清家貴子 |
大商学園高校 | 大阪府 | 技術とスピード重視のスタイル。関西トップクラス。関西圏の大学進学中心に、プロへの進路もあり。 |
九州地方
高校名 | 都道府県 | 特徴 | |
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神村学園高校 | 鹿児島県 | 幼小中高一貫の育成体制。2021年に夏冬2冠、南九州の絶対的強豪、育成環境と寮完備のサポート体制が全国屈指。 | 有吉 佐織 |
柳ヶ浦高校 | 大分県 | クラブと学校の一体運営のような、地元密着型。毎年安定した成績を残す勢いのある新鋭校。 |
東北地方
高校名 | 都道府県 | 特徴 | |
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常盤木学園高校 | 宮城県 | 東北唯一の全国制覇校。プロ選手多数輩出。全国レベルの練習環境であり、全国から選手が集まる。 | 熊谷 紗希
鮫島 彩 |
🔍 女子サッカーの高校選びで重視すべきポイント
視点 | チェックポイント | 解説 |
---|---|---|
サッカーの実績 | 全国大会(選手権・インターハイ)での成績 | 強豪校は大会経験が豊富で、ハイレベルな環境でプレー可能 |
指導体制 | 監督・コーチの経歴、指導方針 | なでしこジャパン経験者や、プロクラブ出身の指導者がいる学校も多い |
進路の実績 | 大学サッカーやプロ(WEリーグ・海外)への進学率 | サッカーを続けたいなら、OB・OGの進路先もチェック |
学業との両立 | 特進クラス・通信制・寮生活の有無 | 勉強や生活面のサポート体制も重要 |
トレーニング環境 | 天然芝・人工芝のグラウンド、ジム、寮設備 | 体づくりやケガ予防も含めた環境が整っているか |
まとめ
ここまで、全国の高校女子サッカー部をまとめてきました。
もちろん、ここで紹介した高校以外にも、近年力をつけている高校が多くあります!
高校の部活以外にも、クラブチームの選択肢もあるため、ぜひ高校年代の女子サッカーにも注目してみてください!!
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