「子どもにどんなどんな習い事をさせたらいいのか？」
スポーツの習い事をしたいけど、何を選んだらいいか迷っている方もいるのではないでしょうか。
そう考えた時、選択肢の一つとしてよく挙がるのは【サッカー】です。
サッカーは男女問わず人気が高いスポーツです。
サッカーをすると体力がつくだけなのか？他のスポーツとどう違うのか？
いろいろなスポーツを経験し、指導側も経験してきた私が、サッカーを習うメリットをお伝えします！
Contents
サッカーを習うメリット6選
1. 体力や運動能力が伸びる
サッカーは走る・蹴る・ジャンプする・方向転換など、全身運動が多いスポーツです。
子どもの成長に必要な全身運動が詰まっています！
基礎的な運動能力が鍛えられるだけでなく反射神経やバランス感覚も鍛えられ、「考えながら身体を動かす」ことで、運動神経が効率よく鍛えられることも大きなポイントです。
2. 協調性やコミュニケーション力が育つ
サッカーはチームスポーツのため、プレーをする中で「仲間との連携」が必要であり、声掛けや思いやり、協調性が自然と身についていきます。
集団の中で自分自身はどう行動するべきなのか、小さな心遣いや人とのやり取りの積み重なヶ、人間関係の土台を育てていくことができます。
3. メンタルが強くなる
サッカーは「1点」が大切なスポーツです。
得点を取った時の喜びはもちろんですが、失点した時の悔しさ、決められなかった時の悔しさはとてつもないものです。
1点でこれほど大きく感情が揺さぶられるスポーツはありません。
自分のミスを受け止めたり、反省・切り替えが自然に身につき、挫折を感じるたびにより一層強くなれます！
4. あいさつや礼儀がしっかり身につく
指導者、相手チーム、審判など、いろいろな立場の人必然的にかかわることになります。
サッカー活動を通し、挨拶や返事・道具の扱い方など、しっかり指導され、活動の中で身につけていくことができます。
5. 継続力・努力する習慣がつく
毎週の練習を通して、試合を通じ、誰しも「うまくなりたい」「勝ちたい」という気持ちが出てきます。
その目標に向かうプロセスから「がんばる習慣」が育ち、「努力する癖」をつけることができます。
そして、継続すること、努力することが当たり前になり、サッカー以外でも発揮されることとなります！
6. 長く続けられる
サッカーは競技人口が多く、子供から大人まで多くの人に親しまれています。
学校の部活動や地域クラブといったように進路の幅も広がり、プロを目指す道を選択ことだけでなく、趣味としても長く続けやすく「生涯スポーツ」として楽しむこともできるスポーツです。
また、他の習い事に比べて初期費用や月謝が比較的リーズナブル（例：スイミングやピアノと比較）であり、金銭的にも続けやすいのが特徴です
サッカーの習い事に向いている子はどんな子？
「走るのが好き」「体を動かすのが好き」「友達と一緒に遊ぶのが好き」
そんな子は、サッカーとの相性◎です！
逆に、最初は引っ込み思案な子でも、サッカーを通して積極的に変わっていく子も多いです。
サッカーを習う上で気を付ける点
怪我のリスク
コンタクトのあるスポーツのため、怪我のリスクは低くありません。
しかし、基本的な体の使い方を学べば防げるものも多いです！
季節に合わせたサポート
暑い夏でも、寒い冬も、年中外で行われるスポーツです
帽子・水分補給などの熱中症対策、冬の寒さ対策など、親のサポートが重要になってきます
親の負担がある（送迎・当番）
所属するチームによって、送迎や当番がある場合があります。
少年団であれば、小学校単位で活動していることがほとんどのため、練習時の送迎はないことが多いです！
まとめ
サッカーは「運動能力+社会性」を育てるのに最適な習い事です！！
私は小学生からサッカーを始め、大学生の時には少年団やスクールのコーチも経験してきました。
「楽しそう」「とりあえず何かスポーツした」で始めたサッカーも、気づけば14年間続け、現役引退後も「趣味」として続けている。
そしてなにより、サッカーを通して経験したこと、身につけた継続力や協調性、基礎体力が自分の強みとして社会でも発揮できています！
サッカーが向いているか、活躍できるような選手になれるかなんて最初はわかりません。
始めるきっかけはなんでも大丈夫。
私はサッカーを始めてよかったと思っており、サッカーは習い事に選んで間違いなしのスポーツです。
まずはぜひ一度、体験参加からでも始めてみてください！！
